よしだしのひきだし!

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ベトナムのカイシルク事件から考えるーこれから本当に大切なこと

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大学時代にバックパッカーとしてベトナムに行った時、とても真面目な人ばかりで驚きました。日本人と似た、真面目で勤勉というイメージって本当だったんだなぁと思ったのを覚えています。

そのベトナムで国を揺るがす大スキャンダルがありました。

そこから考える、これから生きていくのに本当に大切なこととは。

 29日(金)にベトナムを代表するシルクブランド「カイシルク」でシルク100%は嘘という大スキャンダルが起きました。

jbpress.ismedia.jp

ベトナムのお土産といえば...カイシルク!となるだけの人気ブランドだったので、とても残念です。

この記事内で気になったのがカイシルクのカイ会長の発言。

「H&M」や「Zara」などが中国から製品を仕入れて世界中で販売しており、「品質が保証されれば、倫理に適っている」

 確かに圧倒的な物量とスピードを誇る「H&M」や「Zara」は人気ブランドの1つですが、カイシルクの目指すブランド力とはベクトルが違うと思います。

「シルク王のブランドが作るシルク製品」、「ベトナムを代表するシルクブランド」と聞いただけで、とても高級で丁寧に作られたシルク生地を想像しますよね。

そのイメージってきっとブランドに対する信頼から生まれてくるものだと思うんです。

これから世の中で大切にされていくのは

信用

だと、よしだしは考えています。

これってベトナムに限らず、日本でも言えそうです。

SNSやネットで簡単に人を調べることが出来る時代では、発言や行動が全て信用として積み重なっていく。

そして、その信用に対してお金を払うビジネスがどんどん出てきそうですね。

よしだしも信用を積む努力をしなければ!